今回紹介するのは、ハウス食品のプロクオリティビーフカレー中辛
値段は一袋100円程度ながら、高級感あふれる雰囲気のホテル風カレー
牛肉や玉ねぎ、トマトをしっかり煮溶かし、コクをを出したのことです
食べた感想
一応見た目
野菜と牛肉をじっくり煮溶かしたとの説明からも分かる通り、ゴツゴツとした具材はほぼありません。
所々にある濃いものは、細い牛筋のようなものです。
食べた感じは、とてもおいしいです
見た目通りな感じで、ホテルのトロっとした具無しカレーを再現しています。
また、トロトロの正体からも分かる通り、牛脂豚脂や小麦粉が原材料の1,2番目に来ており、炭水化物や脂質の割合が高いです。
この辺はこのタイプにありがちというか、100円台の限界といったところでしょうか。
自分はめんどくさいとき温めずに袋から直接ご飯にかけることがあるのですが、
冷えたままでもスパイスや脂が偏っていたりすることもないし、安っぽい味を感じることもないです。
というかほぼ味も見た目もほぼ変わりません。油の沸点のせいか、若干とろみが強い感じはありますが。
前回のキーマカレーのときは美味しいとは言いつつ、冷たいとだいぶ感触が変わったのですが、もう少し変化が少ない感じです。
栄養成分
タンパク質:4.2g
脂質 :10.0g
炭水化物 :18.2g
食塩相当量:2.7g
このタイプではありがちな感じで、炭水化物と脂質が高いです。タンパク質は少なめ。
風味を良くしようとすると、牛脂豚脂や小麦粉の量が増えていきますからね。
とはいえ、食塩は多すぎないのはいいかな。
いや少なくもなく多少多いくらいなのですが、安いレトルトカレーにはもっと食塩が多かったりするものもあります。
レトルトで安いものは食塩か脂か小麦で美味しさを作ってる感がありますね。
辛さはそんなにないです、甘口ってわけでもないですが。脂というコクで隠れているのでしょうか。
原材料名
牛脂豚脂混合油、小麦粉、砂糖・ブドウ糖果糖液糖、牛肉、トマトペースト、乾燥玉ねぎ、カレーパウダー、みそ、食塩、でんぷん、ウスターソース、チャツネ、ガーリックペースト、酵母エキス、香辛料、カラメルシロップ、ビーフエキス、オニオンパウダー、酵母エキス加工品、ガーリックパウダー、玉ねぎ調味料/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳化剤、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、甘味料(スクラロース)、香辛料抽出物
一部に小麦、牛肉、豚肉、りんごを含む
さっきも書いたように、牛脂豚脂と小麦粉がメインですが、後ろの方にも多種多様な調味料添加物が加えられていて、
このコクと値段のやすさは微妙なバランスの上に成り立ってるのかなあ感というか、努力の産物感があります。
まとめ
カリー屋キーマカレー中辛の点数は
おいしさ:9
具のゴツゴツ度:2
辛さ:4
安さ:9(一袋100円程度、安い)
味は普通に万人におすすめです。微妙に残る牛筋もgoodです。
ただ、脂質が多いなど、栄養にこだわる人はあれかもしれませんが多分そういう人はそもそもカレー以外の選択肢を取りそうですね
具がゴツゴツしてるのが良いという人も違いますね。
具が溶けているカレーが好きという人には本当におすすめ。
ホテル風カレーという名前に違わぬ美味しいカレーです。